オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』
オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』

オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』

価格
ご売約済
セール価格
¥23,800

後日記:「英国アンティークス、また、やりました!」(笑)。この作品、またしても新種マーク付のオールドノリタケと99%確信に至りました。詳細どうぞお問い合わせくださいませ。

【作品の詳細】 

オールドノリタケ・新種マーク(レア)『薔薇の花瓶』のご紹介でございます。

元々は「オールド・ニッポン」と書いておりましたが、「オールドノリタケ・新種マーク」に訂正いたしました。「オールド・ニッポン」とお聞きになっても、こちらはまだあまり市民権を得ていないようにも思われますし、また使う方によって意味合いが違っているようにも思います。

1891年から1921年くらいに日本から海外輸出用に制作された陶磁器を指しております(米国マッキンリー関税法により輸出国 "Nippon" の記載が義務付けられ1921年に米国政府が "Nippon" に代わり "Japan" を使うことを決めるまでの期間でございます)。 

そうしますと、当然オールドノリタケを含みますが、その他にも日本の陶磁器会社が存在しておりました。ただ、その詳細情報は非常に限られており、研究も遅々として進んでおりません。私どもの見たところでも誤った情報も横行しているように思います。 

例えば、オールドノリタケの場合ですと、色々な事情があったのでしょう。同時期・同地域向け(例えば、北米とか英国向け)であるにもかかわらず、いくつもの違ったメーカー名やマークを使っておりました。知られた会社名やマークを見つけると「これはオールドノリタケです」となるわけですが、知られていない会社名やマークですと、自動的にノリタケ以外のメーカーの物であると判断がなされることがほとんどのようです。 

しかしながら、私どもの経験、共同研究、それから直感からも、ノリタケと知られていない会社名やマークがまだまだあるような気がいたします。例えば こちら のマーク・作品については、まず間違いなくオールドノリタケであるとの判断がなされております。 

★ オールド・ノリタケ カップセット 

こちらの作品ですがいかがでしょうか。皆様はいかがご覧になりますか? 

「まあ、アイデンティティーなどどうでも良い、作品自体をみよ」とお叱りを受けそうです。本当にそう思います。実はそう思いますからこそ、こちらのお品物入荷してまいりました。「盛り上げの技術」をご覧くださいませ。落ち着いた渋さが良いですね。

この盛り上げの技術自体が作品のテーマとなり、中核をなし、美しさ、楽しさを引き出している作品でございます。加えまして、手描きの華絵もとても素敵なものですね。作品は大変凝っており熟練の窯師と絵付師が共同してこそ出来上がったすぐれた作品でございます。 

クオリティーの高いものでございますね。そして、バックスタンプ(IE&O Co.:こちらのお品物ではプリントがはっきりしませんが他の作品からプリントのはっきりしたものを添付しております。本品のマークの次の写真をご覧ください。)は、冒頭でも述べましたように一般に「オールド・ニッポン」とは認識されていますが、「オールドノリタケ」とは確認されていないものです。しかしながら、英国アンティークスではこれをまず(9割5分の確率で)オールドノリタケに違いないとのいう認識で、さらに調査を進めますとともに、お客様にお買い求め頂き保全を願うものです。 

オールドニッポンの中で、IE&O Co. は非常にクオリティーの高い作品につけられたマークのようです。高級マーケットを意図してブランドを確立しようとしたものと思われますが、I, E, および O が誰、あるいは何のイニシャルを表すのか不明です。今後研究を進めてゆくうちにきっと判明するものと思われます。どなたかご存知のお客様がいらっしゃいましたらどうぞご教示のほどお願い申し上げます。 

オールドノリタケのファンのお客様の多くは『オールドノリタケ名品集』(若林・大賀2001、平凡社)をご存知ではないでしょうか。こちらの専門書に詳細は譲りますが、このたびご紹介いたしております作品はその「盛り上げ」の技術(開発)においても「薔薇」というテーマ―においても、オールドノリタケの意味合い・意義を十分に感じさせてくれる名作であると存じます。 

英国にて長くアンティークの仕事をしておりますと、オールドニッポン、オールドノリタケの作品に出合うことはしばしばございます。ただ、そのクオリティーについてはピンからキリでございます(この辺経緯も上記の専門書をお読みになられますと納得できます。)。私ども英国アンティークスではクオリティーの高いものを選びお客様にご紹介し、作品の保全に努めて居るものでございます。 

英国アンティークスでこれまでに新種のオールドノリタケのマークであろうと判断するに至ったすぐれた作品群がいくつもございます。それらはノリタケ研究会の方もご覧になったことがないとのことでございました。

現代の様々な製品も敢えてメーカー名を出さなかったり、或いは違うラインには違うブランド名をつけて販売したのと同じようにノリタケさんも工夫なさっていたのではと想像しております。ノリタケさんや関係各団体でもすべてのマークを把握できていないというのが現状でございまして、当店からもこのような保全にご協力していきたい所存でございます。 

そのようなわけでこちらが100%ノリタケの物であるとは証明できないのですが、こちらの作品の素地、そして金盛りや絵付けを見ると99%ノリタケの作品だろうと想像いたします。ということは超レアなオールドノリタケである可能性が高い作品をご紹介させていただいていることになります。ノリタケコレクターの方にこちらの貴重なオールドノリタケ製品をぜひお手元にお迎えいただき、保全していただきたいと考えております。 

【コンディション】 

1900年初めの頃の作品で、通常盛り上げの部分がいくつも剥げ落ちているのですが、本品に限りましてはほとんど見当たりません。非常に美しいコンディションです。盛り上げ以外の磁胎は非常にガラス状の透明感のある素地で光沢があり堅牢です。 

【サイズ】 

幅 約14cm
高さ 約17cm 

当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クォリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前にメールにてご確認くださいませ。